CSRの取り組み Corporate Social Responsibility
2012年11月21日
2012年 11月20日・21日 Team japan300 ボランティアレポート
この日は女性の利用者が多く、天気に恵まれたこともあってか、和やかな雰囲気に包まれていました。
施術を受けながら会話を楽しんだり、静かにうたた寝したり、それぞれの方がリラックスしてくれたように思います。
私も初めは少し緊張や長旅の疲れがあったのですが、いざ始めてみると、そういった全体の温かい空気に助けられて心身がすっと軽くなったように感じました。
それとは逆に、私が担当した3名(男性2人女性1人)の身体は、かなりお疲れが溜まっているようでした。
体を動かす機会がほとんど無いようで、目に見えないストレスも知らず知らずの内に蓄積していくのでは、と思います。
また、仮設住宅にお住まいの方々の中でも、こういった催しや行事に参加される方は一部のみで、なかなか家の外に出ない方も多いようです。
震災から一年八ヶ月以上が経過し、被災された方々の心境も様々に変化しているのだと思います。
ひとりひとりの心としっかり向き合って、長い年月をかけて必要とされている物資やサービス、ケアを続けていくことが何よりも大切だと感じます。
個人的にも、この経験を一度きりとせずに必要がある限り何度でも繰り返していきたいと思います。