CSRの取り組み Corporate Social Responsibility
2012年7月27日
2012年 7月26日・27日 Team japan300 ボランティアレポート
活動の最中には「ボランティア活動の中でボディケアが一番嬉しい」や「毎月楽しみにしている」などの声を沢山いただき、ボディケアが必要とされている事やこれからの社会のリラクゼーションの重要性を再確認しました。病院に行っても治らない、良くならない被災者の方達の身体や心を癒したり、楽にさせたりできるリラクゼーションセラピストとは本当に優れた技術をもっているのだと改めて強く感じました。
2日目の活動では数件ですが身体の不自由な方の仮設住宅へ直接伺いケアを行いました。私が歩いて数十秒の距離ですが、お年寄りで一人暮らし、身体も不自由な方からすればどれだけ嬉しい事なのでしょうか、ケアの後には正座をしておでこを床につけるように深々とお礼をされました。伺った方のお一人にはケアを断られることもありました。その方は身体がつらいからと一度は集会場に来られ、ボディケアを受けようと待っていたようなのですが、待っている際に他の住民の方たちの生活の不満やこれからの不安などの話を聞いただけで、心身ともに疲れてしまって予約を取り消して帰られた方でした。今回ようやく集会場のような人が集まる場所に出てきてくれて嬉しく思っていたのにと、残念がっていました。
仮設住宅の皆さんは一見明るく前向きに生活していますが、その裏側では仮設住宅が3年くらいで無くなってしまう不安があったり、住人同士のトラブルがあったりするようです。そういった事があるからこそリラクゼーションや癒しを求めているのでしょう。私たちリラクゼーションセラピストにしか出来ないこの癒しを、今後も出来るだけ継続出来ればと切に願います。
2日間の短く拙いリーダーでしたが、私がまたボランティア活動に参加する際には一緒に参加したいと言ってくれたメンバーの皆さんありがとうございました。私が皆さんにお願いしたいです、また一緒にボランティアに参加してください、よろしくお願いします。
Team japan300の本田様に初めてお会いすることが出来ました。電話越しでは落ち着いた低い声で50代位のイメージだったので、お会いしたら30代くらいの若い方だったので驚きました。本田様からは、他のボランティア団体から来るボディケアよりもリラクゼーション業協会からくるボディケアの方が評判が良いと教えて頂きました。同じ協会に属するものとして、リラクゼーションセラピストの仲間として嬉しく思います。