CSRの取り組み Corporate Social Responsibility
2011年10月25日
2011年 10月24日・25日 ボランティアレポート
被災者の方々の体に触れ、通常とは明らかに違う固さを持った方々が多く、最初は寡黙な方も、ぽつりぽつりと伺える話の内容は、全てに生々しさや重みがあり、どう受け止めて良いか、どう返事をすれば良いか、沢山の葛藤がありました。
しかし私達にできる事は、ほんの数十分でも心からリラックスし、全てを忘れ眠りにつける瞬間を提供することと割り切り、全力で接することが出来たと感じています。
お陰様を持ちまして、リラクゼーションをお受け頂いた方々の中には、終わって気が抜けたのか、ありがとうと、泣き出してしまう方、深々と頭を地面に着け、お礼をされる方、様々な形で、喜んで頂けたことと思います。
又、現地の皆様は、非常に明るく、元気があり、逆にパワーも頂きました。
今回の活動を通じて、私たちの行うリラクゼーションは、確実に必要とさせれている事、まだまだ小さな集会所には、リラクゼーション等のボランティアが不足している事、そして1年、2年と言う長期的な視野で、継続して活動を続けていく事の重要性を感じました。