活動・方針 Organization
協会の活動・方針Association Activities
リラクゼーション業界の社会的認知度を高めることを目的とし、リラクゼーション業振興協会(現日本リラクゼーション業協会)は2007年に設立いたしました。お客さまが安心して利用できるサービスの提供・浸透を図りさらなる健全な発展を目指します。
リラクゼーション事業の発展とは、言い換えれば”リラクゼーション業界に従事する皆さまの発展・向上”でもあります。
そこで、本協会は、今後も協会所属セラピストの皆さまへ様々な情報・サービス・ツールのご提供をはかって参ります。
遵守事項 Compliance
日本リラクゼーション協議会会員は以下に定める自主基準を遵守し、本会にて共有する設立目的を達成することに寄与します。
法令に関する遵守事項
- 日本関係法令を遵守し、リラクゼーション業を行う。
サービスに関する遵守事項
- 当会の定めるリラクゼーション定義に則ってサービスを提供する。
- 疾病の治療、薬品の投与、及びその指示をするなどの行為を行わない。
広告に関する遵守事項
- 看板や印刷物などいかなる方法を問わず、「あん摩」「マッサージ」「指圧」の文言、及び、疾病の治療を思わせるなど、紛らわしい表現をしない。
衛生に関する遵守事項
- 常に清潔を維持し、衛生の確保及び向上を図る。
教育に関する遵守事項
- サービス従事者に対し、安全かつ顧客満足度の高い「知識と技術」、ホスピタリティある「接客」、法令への理解、サービスに関わる「知識」の向上を図るための教育を徹底する。
サービス従事者使用に関する遵守事項
- 日本における就労が認められていない外国人を使用しない。
事業計画 Business Plan
将来的な公益社団法人へ向けての事業
指導監督行政認可に向けて協会の枠を超えた業界環境の整備。
広報、普及事業
- リラクゼーション業の認知度向上に向けた「リラクゼーションコンテストJAPAN」の開催や協会報の発行、ホームページでの広報活動実施
消費者保護事業
- 消費者からの苦情、要望、提案を受け、安全を確保するための勉強会の実施。
- 危険な手技の禁止徹底 。
- リラクゼーション用語の統一に向けた勉強会。
- 消費者相談窓口の設置準備。
会員企業の指導監督
当会自主基準に基づいた会員の活動状況のチェック及びその是正指導。
今後の活動 Future work
1.会員におけるリラクゼーションサービス技術向上と知識研鑽
施術者の資格認定制度を確立していきたい。技術の向上を目的とした各種教材の制作や(テキスト・DVD・ビデオ・教本・問題集・会報誌など)全国重要都市での関連講習会の定期開催。
2.技術者の社会的認知度の向上
技術コンテストの開催を全国規模で行い表彰制度などを実施していきたい。また、協会の社会的認知度の向上を図り、従事する方たち(準会員)の安定した環境の実現も考えていきたい。
3.監督行政庁に対するPR
協会の認定ツール、加盟者証を発行し協会として意思統一がなされた上での活動であることの意識づけを行う。規模を拡大し、更に注目を集める組織としての位置付けを常に意識していく。
4.協会所属セラピストの行うケアサービス内容に対する指導・監督行政庁との連携
安全で安心なクレームのないサービスを提供できる業界となるよう、サービス内容の統一、スタンダード化を推進していく。
5.協会所属セラピストとそのお客様間でトラブル解決斡旋
この業界にマッチしたリラクゼーション業補償制度(施設賠償責任保険)や協会所属セラピストへの労災補償制度を設け、店舗やその働く方々のリスクヘッジにも寄与していく。
- わたしたちは、リラクゼーション業を推進し、社会に手のひらの温もりを通して優しさ・安らぎを提供することにより、人々の幸せに貢献します。
- わたしたちは、業界の健全な発展を追及するだけではなく、公明正大なルールのもとに、協会を運営していきます。
- わたしたちは、協会所属セラピストに対して協会としてできる限りの教育・情報・技術の提供を行い、協会所属セラピストの成長や知識と技術の向上に努めていきます。